-主演:ベン・アフレック(クリスチャン・ウルフ)
-公開年:2017年
-ジャンル:サスペンス
-視聴方法:PrimeVideo
-上映時間:128分
あまりにも感情移入しすぎたので、少し長めにブログに書く事にしました。
私は今まで多分1000種類以上の映画を見てきて
それなりの良作を見てきましたが、これは、多分「私」にとって別格の映画となりました。
ザ・コンサルタントの主人公は幼少期から自閉症と診断されており
完璧では無いと癇癪を起す子供で
親はこのまま大人になったら、生きていけないかも知れないと思い。
武術を学ばせた事で、武術も出来る会計士に育ちました。
そして闇の会計士となり悪を懲らしめ、その売り上げは自閉症を治す機関
父親が営む病院に寄付という形で送金している。
まぁ何というか映画自体は良作ですが、そこまで変わってない。
ただ、私が感情移入したのは「自閉症」という主人公の症状です。
私も自閉症と診断を受けた訳ではないですが、幼少期から自閉症と言うかアスペルガーだったんじゃないかなー?と
自閉症の主な特徴としてと言うか、私の特徴として↓
人と目を合わすことが出来なかったり、コミュニケーションが取れない。
これは幼少期の私そのもので、目を合わすことに恥ずかしさを感じていた感覚だったのですが
実は自閉症だったのかも知れません。(今では目を合わすことも出来ますが、あまり得意ではないかも?)
コミュニケーションに至っては、今も昔もあまり得意ではなく
慣れてきても合わない人とは、本当に喋れません。
喋ろうと努力してはいるのですが、会話が続かない。
数字の記憶力が凄い高い、数字が好き
私はパスワードを基本書きません。13桁ぐらいのパスワードは基本的に覚えています。
例えば全部ではないですが、銀行カードの番号等は覚えていたりするので
何かで入力するときに楽だったりします(笑)
あとは記録が好きですね、時間とかを記録するのも大好き。
特定の行動に執着を感じる。
私は元々集中力が続かない事が悩みだったのですが。
それを調べていく内に、脳科学や心理学に詳しくなり、その分野は今でも調べてます。
例えば、パソコンとかオーディオが大好きなのですが。
詳細なスペックを細かく検索して、価格を比較したり
レストランでも失敗したくないと言う思いや、誰かに喜んでもらいたいという思いもあり
3-4時間以上ずっと調べ続けます。(これをあまり苦痛と感じたことはありません)
効率とパターン化
効率が悪い事が本当に苦手で、効率を上げるために時間を注ぎすぎて
実際は効率が悪いなんてこともあります。
パターン化に関しては大多数の人間も当てはまると思いますが
私の場合、仕事をしていると同じ時間に同じことを繰り返す事で安心できる
それと効率化の相性がいいので、最短で仕事を終わらせることが出来ます。
突然のアクシデントに非常に弱い。
最近も豊洲に嫁と映画を見に行ったのですが、東銀座で有楽町線に乗り換える時
外に出なきゃいけなくて、歩いても歩いても着かないし、映画の時間は絶対オーバーするので
パニックになりました。パニックと言うか超イライラした感じが正しいのか
予測出来る時間になると、平穏を取り戻したので
時間に遅れることじゃなくて、着かないかも知れないと思い込んでしまったのが原因なのかも?
あとはあったと思い込んでいた物が実は無かった時。
家の中でなくしものをして、それを探しても見つからないときは発狂してます。
しかもずーっと探してるので、疲れます。
これは昔からですが、完璧を求めてしまう。
今は完璧が存在しない、完璧にやるのなら、一度完成してから完璧を目指すべきだ。
このような心情なのでだいぶ楽になりました。
昔は本当完璧を目指して、完璧にはできない事が多く
それで自分が疲れることが大半でした。
全部が全部この映画に特徴が表れている訳ではないのですが
このような症状の方にこそ、とても感情移入出来る作品なのかな?と思いました。
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